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狂言・小舞とは?

  • nokyotsukuba
  • 2007年2月15日
  • 読了時間: 2分

リンクをクリックするとWikipediaの詳しい説明が見られます。

狂言(きょうげん)

台詞と劇的行動をともなう芸能。

歌舞中心の能と対立して使われる言葉。

やはり能と同じくその起源は「猿楽」までさかのぼります。

しかし、鎌倉 時代に能が優美・幽玄を追求し

まじめな歌舞劇に発達していったのに対し、

猿楽本来の笑いを主体とする演技が形を整えたものが狂言です。

言いかえる ならばジャパニーズ・トラディッショナル・コメディー。

しかしその中にも、主に能の一部として舞台の前・後半の間に演じられ、

間を繋ぐ役割を果たす「間狂言」と、それとは独立した劇としての「狂言」があります。

能では主役はシテ、脇役はワキと呼ばれ、

「シテ方」「ワキ方」という専門の人間がいるのに対し、

狂言では同じポジションがシテ、アドと呼ばれ、演じる人間は 専門化していません。

狂言方で統一されているのです。  

狂言方には以前は大蔵流、和泉流鷺流の三流がありましたが、

鷺流は近年断絶し、他の二流が現在残っています。

小舞(こまい)

狂言の初心者が始めて教わるいわば練習曲のようなもの。

能の仕舞と違い、独自に作られたものがほとんどです。

謡は当時の流行歌などで、深い意味はあまりなく、

多くは言葉遊びの面白さを見せています。

狂言の中で舞われる事もあります。

 
 
 
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