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卒公日記最終回・後編~そして夢のまた夢~

  • 小林
  • 2007年3月17日
  • 読了時間: 4分

【15:15】

前半の演目が終了し、15分間の休憩。

しかし能狂メンバーは息づく間もなく後半の準備に取りかかります。

【15:30】

いよいよメイン演目の狂言「鐘の音」の上演です。

装束に着替えたシテの太郎冠者こと藤元先輩、アドの主人こと高山先輩は橋懸かりへと向かいます。

小林は片付けをしながら、この様子を楽屋のモニターで見ていたのですが、所々の場面で会場が笑い声に包まれるのが、画面からでもとても良く聞こえてきました。

【16:00】

全ての演目が無事に終了。

山下先生との記念撮影を済ませた後、全員で撤収作業に入ります。

全ての荷物を搬出し終わったら、開学で片付け組と打ち上げ会場案内組に分かれ、先生方とOB・OGの方々は先に打ち上げ会場へ。

【18:30】

いつもお世話になっている「きくの屋」に全員が集合し、コンパ担当・本郷先輩の音頭で祝杯。

美味しいお料理に舌鼓を打ちつつ、暫し歓談です。

普段なかなかお話の出来ない先生方やOB・OGの方々とも色んなお話が出来て、とても楽しいひとときとなりました。

おまけ。

西村先生がお土産として持っていらしていたくさや。

松浦氏は「これ結構いけるよ」と普通に食べていましたが、私にはかなりきつかったです……。

西村先生はもう一つ、明日葉をお土産に持ってきてくださっていて、女将さんに天ぷらにしていただいて、みんなで食べました。

お酒も話も程よく進んだところで、卒業生の藤元先輩、吉川先輩へ花束&寄せ書きの色紙贈呈。

そしてお二人からご挨拶。

きくの屋の女将さんも、花束を用意してくださっていました。

お二人の挨拶がその場にいる全員を感動に巻き込んだところで、二次会へ移行。

……の前に、此処で補足説明。

能狂に於いて「卒公の二次会」とは即ち<b>「仮装大会」</b>を意味するのです。

という訳で第6回仮装大会は狂言方1年の大野・小林コンビでショートコントを交えつつお送りしました。

さて今年のラインナップは

馬面人が人参に釣られて出てきたり

額に傷のあるメガネの某魔法少年が出てきたり

やけに暑苦しい青いハンカチの彼が出てきたり

歌も踊りも出来ないダメなちょび髭コメディアンがが出てきたり

サタデーナイトフィーバーが出てきたり

どう見ても手の数が少ない千手観音が出てきたり

可愛らしい海賊がピストル持って出てきたり

かと思えばパ●ット●ペット海賊版が出てきたり

とまぁ<b>トンデモナイ様相</b>になっていくわけです。

さらには魔法少年が女将さんの手でチマチョゴリ少女に変身したり

ちょび髭コメディアンはヤクザに転職したり

来年は女将さんも仮装に参加するとかしないとか……。

とりあえず、普段の能狂からは想像も付かないほどのハジケっぷりです。笑

【21:45】

ここで山下先生はお帰りになったので、全員でお見送り。

宴もたけなわになったところで、一同は三次会のカラオケへ。

三島先生が美声をご披露くださいました。

こんな感じで、卒公後の夜は更けていくのでした。

めでたしめでたし(?)。

以上をもちまして、2006年度の卒公日記は終了とさせていただきます。

読んでくださった皆様ありがとう御座いました。

最後にこの場を借りまして、西村先生、山下先生をはじめご指導下さった先生方、見守り支えてくださったOB・OGの方々、そして公演にお越し下さった全ての方々に、能狂メンバーから感謝申し上げます。

本当にありがとう御座いました。

そして藤元先輩、吉川先輩。

ご卒業おめでとう御座います。

素晴らしいお二人と共にサークルでの日々を過ごせた事を、私達は誇りに思います。

まだまだ至らない部分もある後輩達ですが、どうぞこれからも、これからの能狂を温かく見守ってやってください。

1、2、3年の皆さん。

これからは私達全員で力を合わせ、能狂を盛り立てていきましょう!

とりあえず、まずは春合宿頑張るのと、新入部員をいっぱい入れましょうね(笑)。

……さて、此処で現役部員に業務(?)連絡。

是非ともログインするなりコメントするなりで、卒公の感想・反省をカキコしましょう!

そしてそれを次回の舞台に活かしましょうね☆

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